TT02 チューニングフェスタ

2002.11.3


先日、岡山県のT&Iサーキットで行われた「チューニングフェスタ」に参加してきました

まあ、平たく言えば草レースなんですけど、

9年前に行われた「チューナーズバトル」の現代版です

9年前は、右も左も分からず、腕試しで出たら6位入賞の快挙でした。

しかし、あの頃とはレギュレーションもずいぶん変わりナンバーさえ付いていれば

レースカーでもプロドライバーでもなんでも有り

改造無制限のモーレツな草レースになってしまっています

そんなところにストリート仕様の34GT−R(通称”きいろぼん”)に

僕のような素人ドライバーが乗ってどこまで行けるのか?

なんて所にちょっぴり興味もあってエントリーしてみたわけです

実は大会2週間位前だったか?

主催のサイドポンツーン代表のY氏より携帯に電話があり

「藤村さんのエントリーまだ頂いていないので早く送って下さいね」なんて言われて

「あっ!もうそんな時期かいな?」なんて調子で

急遽準備が始まったわけです。(そんなんでええんかいな?)

元々総合トップを狙っていたわけではなく

僕的レギュレーションの中で何位まで行けるか?って感じですね

僕的レギュレーションの説明をしておくと

いかにお客様の目線で車を見ているかって感じです

(僕の独断と偏見のレギュレーションなので言い訳と取られても構いません

文句や抗議は受け付けません(笑)

元々レーシングカーだったボディーの車両では無いこと

(こんなもん持ってきてどうすんの?一般のお客様には買えません)

自店の代表者又は社員がドライバーをしていること

(当然でしょ!いじって走ってこそチューニングショップです)

微妙ですけど超軽量化された車両はマイナス10p位?

(エアコン無し、カーステ無し、単座、内装無し、アクリルガラス、等々

現実問題として街乗り出来ないでしょ!って感じの車)

以上が僕的レギュレーションです。

話戻って、2週間前から急遽りセッティング開始!

とりあえずセントラルサーキット行って

NEWエンジンの調子も見ながらショックの動きなど再度チェック!

今回は、本格的なサーキットスペックにしてみようと試行錯誤しました

帰ってからロガーチェックとショックの仕様変更の相談

翌週もセントラルサーキットで仕様変更したショックのチェックと再調整

だいぶん良くなってきた

またまた、帰ってからロガーチェックと仕様変更の相談

翌日、T&Iサーキットで再度仕様変更したショックのチェックと再調整

だいぶん良くなった

全く違う方向性の足も試してみたかったが

時間がないのでこれでOKとした。(ほんまにええんかいな?)

当日、朝早いので前日からロッジに泊まった

僕は初めてだったのでなんだかウキウキ!

横にかわいいねーちゃんでも居てくれたら更によし!

でも横にいるのはずっとつき合ってくれた☆でした!(休日返上ありがとう!)

当日の朝5時起床、6時にはピットへ

かわいい”きいろぼん”が待っていてくれました

いよいよショートコースフリー走行

ショートコースを走ったことのない僕はもう大変!?

どこ走って良いのやら?何速で走るのやら?

それなりにがんばって走って終了

でも、そのタイムでショートコースのウサギさんチームと亀さんチームが分けられました

ウサギさんチームのベベチャコから2番目でした!セーフ!

(GT−Rで亀さんチームじゃ優勝したってかっちょわるいでしょ!)

ショートコース予選!

何とかがんばって1分は切りましたが19位

半分に分かれたので10番グリッドスタート(真ん中辺りだ!こわー!)

フルコース予選!

これもがんばって10位!

一応自己最速記録41秒1は出ました

またまた10番グリッドスタート!イヤだなぁ

ショートコース決勝!

ショートコースはダメそうなので古タイヤで挑む

案の定ペースは上がらず8位か9位位だったと思う?

全てをかけたフルコース決勝!

タイヤを予選で使った物に交換

グリッドに付くまでにスタート練習もして6500スタートに決定!

スタートはうまくいった!

しかし、2コーナー立ち上がりでシフトミス!(3→6お粗末)

あっという間にブッチ切られ!最悪ぅー!

で、ボチボチ走って10位でゴール

(一生懸命走ったけど皆さん速いッス!)

で、結果だけ見ると「総合7位」とイマイチですが

内容を見ると僕なりには納得のいく物です

なぜなら、僕的レギュレーションにあてはめていくと優勝なんですよ!

昔から目指している「速く!格好良く!快適に!」の言葉通り

”きいろぼん”はエアコン、カーステ、エアバック、ABSなどフル装備で

通勤OK!デートOK!

特殊なことは何もしていない、お客様の目線で作った車両です

誰が乗っても似たような結果が出る車両になっていると思います

それが、当店の目指すところです

がんばってくれたスタッフの皆さんに感謝!感謝!

車載映像検証してみるとこれまた運転がお粗末(反省してます)

もうちょっと車両と運転煮詰めると40秒は切れそうな気がしてきました

うまくいくと良いんですが・・・・

 


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