≡ＳＨＡＳＳＩＳ＆ＢＯＤＹ≡Ｒ＆Ｄ

COATINGS
コーティングは金属表面処理のことで、ここでは主に塗装を意味します。ボディーパネルは高張力鋼板＋亜鉛メッキで形成される場合が多く、自動車メーカーの塗装工程も日々進化しています。弊社では、表面の仕上げに使用する塗料を、アクゾノーベルコーティング社のシッケンズブランドを使用することで、国内外を問わず自動車メーカーの最新の塗膜を再現すべく努力を日々重ねています

SIKKENS Automatchic sistem
調色（色合わせ）は最も時間のかかる作業であり、また高度な特殊技能を要求されます。アクゾノーベル社のオートマッチックシステムは、瞬時にボディ色を読取る携帯式カラーチェッカーから情報をコンピューターに送り、既知色と独自のデーターを得ることができます。カラーチェッカーは分光光度計の使用で殆どの色を読取ることができ、屈折の３方向を読取ることにより精度が増します。そして、調色データーを合わせるためや、バラツキを計算するための情報をパソコンに送り、正しいデーターを検索します。

SIKKENS Triple plus
シッケンズ仕上げ塗装システムは以下の三つの製品から構成されます。
オートクリルプラス
・ソリッド用のカラーベース/混合比2：1
オートベースプラス
・メタリック及びパール用のカラーベース/１液
オートクリアープラス
・仕上げ用クリアー/混合比2：1

SIKKENS Ground sistem
シッケンズ下地塗装システムは以下が主流です。
カラービルド ・新車に採用されるカラーシーラーを再現可能なサフェーサー。混合比によって２種類の使用が可能/混合比2or3：1
オートサフェーサー940ＨＳ ・ハイビルドタイプにて理想のサフェースを生成。非イソシアネート/混合比3：1
ウオッシュプライマーＣＲ ・スチール＆アルミのべアメタルをリン酸成分が、エッジングし表面積を増加させ密着強度を確保。

RUST PROTECTION
ルストプロテクション（防錆処理）は、表面には見えない裏側やコンマ数ミリの隙間への防錆処理が可能です。カチオン電着に代わって、ボディー＆ボディーパネルのコンディションを持続させる為に、内部及び裏面に特殊防錆樹脂を塗布施工することが可能です。これにより錆によるボディー＆ボディーパネルの経年変化や塗膜不良等のマイナートラブルを未然に防止、軽減いたします。